メルマガサンプル
育毛の達人■不定期メルマガ(サンプル)

■ 育毛の達人の不定期通信

育毛の達人
発毛診断士の佐野です。

私のマイブームのひとつに
マジック(手品)があります(笑)。

といっても

人前で見せるのが
目的ではありません。

(下手なのもありますが)

むしろ、いわゆる不思議現象の
メカニズムをどうしても知りたい
という(ちょっと幼稚な)欲求なのです。

いわゆるコレクターなのでしょう。

山になるほど買い集めたことも
あります。

そしてトリックのタネを知ったときの
気持ち。

これは大きく二つに分かれます。

※1つ目
「すごい!
よく考えられている!」

※2つ目)
「これ、人前で演じるのは無理
演出が誇大広告、ガッカリ・・」

<警告>

ここから先、本文を読む方は
ご注意下さい。

育毛商品も、裏事情を知ったら
この2つ目の気持ちになって
しまうと思います。

■知ったら愕然とする
育毛商品の製造原価

私は職業柄、欧米の育毛商品市場を
年に数回視察に行きます。

そこで痛切に思うこと。

それは・・・

「日本人は欧米人ほど
本当の商品品質について
真剣に見抜ける人がとても少ない」

ということです。

欧米人は商品に対して
とてもシビアに品質をみます。

皆さん、育毛商品の原価って
考えたことはありますか?

およそ幾らくらいだと思います?

例えば○○市場でランキング
トップの育毛剤や育毛サプリ、
シャンプー。

仮に販売価格が1万円としましょう。

「原価?そうだね~。
低くても5千円くらい?」

と思った方は幸せです。

売れている商品というのは
ほぼ間違いなく「10%」
程度が原価というのが常識です。

1万円で買った育毛剤の原価が
たったの千円?

「信じられない!」
「ウソ?!」

いやいやこれだけで
驚くのは早すぎます。

原価率は実に「5%」。
こんな販売会社もあります。

例えばあの商品。

○○○
○○○○○○○

・・・・
さすがに出せません。

先の例でいえば
原価はたったの500円のものを
消費者はありがたがって
1万円出して買っているのです。

どうして売れている商品ほど
これほど原価率が低いのでしょう?

これはいわゆる経済法則にも
共通しますが

原価率が低ければ
広告費用を、わんさかと
かけられるのです。

そして利益も取れるのです。

・売るためには広告費をかける

そして

・ウソでもなんでもつくられた
評判やお客様の声で消費者の
興味をひきつける

郵便でチラシを送りつけられて
信憑性の分からない宣伝に
惹きつけられてしまったことは
ないですか?

髪のトラブルや抜け毛、薄毛で
悩んでいる人の心の隙につけいる
広告は容易です。

さすがに名前は出せませんが
ランキングトップ3にはいっている
商品。

あちこちのサイトでもてはやされ
アフィリエイトされている商品。

評判が良い商品。

これらの製品原価は
ほぼ間違いなく市価の5-10%です。

育毛の達人は各所の工場関係者とも
精通していますので何が行われて
いるのか、全て把握しています。

原価を落とせる仕組みは
同じ成分を使っていても
使用量を微量にすれば安く
できてしまうからです。

あの成分、この成分も
使ってます!

と宣伝していても、実際に
はいっているのはごくごく
微量。気持ち程度。

効果がでるとか実感できるとか
言えるレベルではありません。

無いのと同じです(笑)

育毛の達人の商品は
同等成分を入れていますが
効果が出ると期待できる
分量まで引き上げています。

こんなことしてたら広告費を
出せないのは当たり前。

以前「ト○美ちゃん」という
ダイエットサプリが流行ったのを
覚えていらっしゃいますか?

全く痩身効果が無いのに
誇大広告で消費者庁から
再発防止命令が出されました。

でも、これって本当に
氷山の一角なんですね。

今でも偽りの広告で
消費者のイマジネーションを
かきたてて儲けることだけを
中心に販売されている商品は
あちこちにあります。

「ト○美ちゃん」の社長も
命令が出された後でも
さんざん稼ぎまくった後なので
涼しい顔です。

そうした日本人のランキングや
売れ筋に流されやすい特徴と
比較してみますと

欧米市場は、日本のような
広告やあおりにつられて購入する
消費者は少ないようです。

基本、欧米の消費者は自己防衛
本能が強く、流行などには
流されない方が多いようです。

まず商品の原価率や成分品質などを
想定し、広告の嘘やランキングの
トリックなどを考慮にいれてから
購入を決定するようです。

しかし日本市場では
本当は効能や実感のへったくれも
ないような商品、いわゆる
偽薬効果(プラシーボ効果)だけの
商品ほど、面白いようにポンポン
売れているようです。

「みんなが効果あると言ってるから
効果あるみたい・・な気がする。
とりあえずしばらく使ってみる」

そんな人が多いです。

で、結局、効果を感じられなくて
育毛の達人に流れ着いてくる。

こんなパターンの方が本当に多い。

でも、その頃には疑心暗鬼に
なっている方が多いので
非常に会話しづらいというのが
個人的な悩みではあります。

今の育毛業界は、そんなやり方で
やらないと全く儲からない構図に
なっているのですね。

ちなみに育毛の達人開発の
育毛商品で原価率が10%というのは
存在しません。

個人的には

「あ・り・え・な・い」

と思っています。

実は「1%」(笑)・・・

というのは冗談です。

どんなに低くても50%を下る
ことはありません。

80%という商品もあります。

それだけ成分や品質に絶対的な
自信があっても、なかなか人の目に
触れることはありません。

なぜなら広告費用をかけられないから(爆)

しかし海外のアジア圏や欧米圏の
お客様からは本当に多くの注文を
頂きます。

どうやって成分とか
調べているんだろう?
と感心さえします。

育毛の達人商品を使われる方は
決まった方が長く使われていますが
育毛を始めたばかりの方は
本当に寄ってこないですね(汗)

皆さん広告だけで判断されて
いるんでしょう。

仕方ありません。

一度、コンサルタントの方とお話し
する機会があり、少し悩みを聞いて
もらったらこんな言葉が・・・

「いまのように高品質を求めて
いたら絶対に売れません。

高品質を売りにしている会社で
売れている会社を見たことは
一度もありません。

まずは徹底的に原価を落とす。
品質、実感など追及しちゃダメです。

力を入れるのは広告と宣伝費!

いかにも実感がある高級品と
イメージさせるような商品にして
売らないとダメです。

いま売れている育毛商品は
効かなくて当たり前のもの
ばかりです。

そんなものを宣伝だけで
売れるようにするから
プロなんです。

消費者に夢を売るのが仕事。
効果が無くていいのです。」

全て実話です。

育毛商品だけでなく、美容商品も
同じだそうです。

消費者の立場である皆さんは
育毛業界の現状をどう思われますか?

たたけばホコリがたくさん
出てくる業界です。

■育毛の達人著

「最後に読む育毛の本」
育毛業界の実態に鋭いメスを入れた暴露本
アマゾンのレビューはこちら

■育毛の達人Facebookページ

https://www.facebook.com/ikumousenmon

メルマガサンプル
シリコン(シリコーン)に対する育毛の達人の見解

シャンプーに添加されるシリコン(正確にはシリコーンと呼ばれます)という化学成分があります。

近年、シリコンが添加されたシャンプーは粗悪で髪が生えにくくなるという風潮が広まりました。そこへきて大手メーカーがシリコンは決して悪い成分ではない、という反論も見られます。

実際にはどうなんでしょう?
続きを読む

メルマガサンプル
長生き遺伝子(サーチュイン遺伝子)

サーチュイン遺伝子という用語を聞いたことがあるでしょうか?

別名、長生き遺伝子または抗老化遺伝子と呼ばれている遺伝子です。その名のとおり、この遺伝子が活性化するほど寿命が延びやすくなるそうです。この遺伝子の研究が進んだのは1999年で、研究自体はつい最近のことです。

同じ年齢でも若く見える人と一回り以上も老け込んでみえる人もいます。この差もサーチュイン遺伝子が関与しているらしいという研究結果が出ています。

どこでどうしてそんな差が出てくるのでしょうか?
続きを読む

メルマガサンプル
塩素で抜け毛が増える

住んでいる国により、水道のインフラ事情が違います。
家庭の水道から出る水は、飲んだり入浴したりシャワーを浴びたりしないといけませんから、その国の衛生基準に従って塩素消毒しています。

しかしこの塩素濃度が高ければ高いほど頭皮へのダメージは深刻になります。

意外と知られていないことですが、シャワーのお湯は塩素濃度がより高くなるので、育毛を阻害する要因が高まるのです。シャワーは勢いよく小さな吹き出し口から吐き出されるため蒸気がたちますが、水道の蛇口などの大きなパイプから吐き出される塩素の約3倍もの濃度に高まってしまうのです。

塩素は高い殺菌作用があるのですが、同時に頭皮を痛める酵素をもっています。水泳が好きで、よくプールなどを年中利用している人は注意が必要です。塩素が頭皮を保護する常在菌や必要な皮脂を除去してしまうからです。その状態でさらにプールにはいっていますと、頭皮は裸状態のまま塩素の攻撃を受け尋常でないダメージを受けるのです。

塩素除去シャワーはこの点、使ったほうが育毛上、効果的と言えるでしょう。

メルマガサンプル
iPS、薄毛治療の可能性=毛髪組織を部分再生―慶応大

面白いニュースを読みました。時事通信から配信された薄毛治療に関するニュースです。

ここから↓
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用い、毛髪を作り出す組織「毛包」を部分的に再生させることに成功したと、大山学慶応大専任講師らの研究チームが23日までに、米科学誌電子版に発表した。チームは「脱毛症の治療や、育毛剤開発につながる可能性がある」としている。

研究チームはまずヒトのiPS細胞を、皮膚になる手前の細胞に変化させた。さらに、皮膚細胞に毛包を作るよう働き掛ける「毛乳頭」の代わりに、同様の力を持つ若いマウスの皮膚細胞を皮膚になる前の細胞に混合。マウスに移植したところ、マウスとヒトの細胞が混ざった毛包の組織と毛髪ができた。

ヒトの毛乳頭には大量採取が難しいなどの問題があるため、今回は採取が容易な若いマウスの細胞を用いた。ヒトiPS細胞から毛乳頭を作ることができれば、今回の方法を応用して完全なヒトの毛包を再生させることが可能になると期待できるという。
ここまで↑

興味深いですね。実用化するのはいつになるんでしょうか。

と、ここまで書いていて毎度のことか、と思うのですが、1~3年毎に1回くらいは、必ずこのような画期的に思えるニュースが配信されるんです。過去15年に同じようなニュースは5~6回位聞いたでしょうか。でもまだその一つとして実用化されたというニュースは聞いたことがありません・・・残念ながら。でもいつか実用化されることを願っています。なぜなら毛根、毛包が失われていたら、何をしても髪は再生しないからです。

メルマガサンプル
女性型脱毛症の対策

女性の薄毛の場合、対策方法は基本的に男性とは異なります。ときどき男性にしか使えない医薬品なども平気で薦めていたり、男性のAGAとまったく同じ育毛法を薦めているサイトも見かけますが、これは健康を害し、薄毛を助長する可能性がありますので非常に危険です。

基本的に女性の場合は、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れたときに起こります。この両方のホルモンは人間であれば誰でも有しています。女性は女性ホルモンが多く、男性は男性ホルモンが多いのです。

このホルモンバランスを矯正するために最も有効だと思うのがプラセンタだと思います。プラセンタはホルモンバランスを正しい比率にすることで、男性ホルモンの悪性酵素である薄毛信号を出しにくくするとも言われています。

特にヒロソフィーのプラセンタは濃度がずば抜けて高いのです。メーカーさんいわく、1週間あれば実感できるということです

メルマガサンプル
男性型脱毛症(AGA-Androgenetic Alopecia)の対策

男性型脱毛症のスイッチがはいったら、何も対策をしなければ、薄毛遺伝子を抱えた男性はどんどん髪がハゲあがっていきます。対策に遅すぎるということはありません。大事なのは「今、すぐに始める」とです。
男性の場合、ホルモンバランスの比重が男性ホルモン主体になっています。ですから遺伝的に薄毛因子を多くもつ人の場合、生活習慣、食生活などに関わらず、何もしないとどんどん薄毛になっていきます。

まずは髪を取り戻すこと。脱毛スイッチがオフになったら、次の課題はどうやって髪を維持し続けるか?です。
こちらでお買い物された方には健康な髪を維持していただくための簡易版発毛マニュアル(エキスプレス)を無料でプレゼントしています。※発送のご案内メールにてダウンロード先をご連絡いたします。

 

メルマガサンプル
ストレスは目に見えないから厄介です

育毛の大敵はストレスであることは殆どの方が耳にしたことがあると思います。しかし生活を送るうえでストレスが無い日はありません。どんな人でも必ずストレスがあります。また健康な生活を送るうえでは、適度のストレスはむしろ必要なのです。そしてストレスのあとにリラックスする。このバランスがとれていれば問題ありません。しかし薄毛になりやすい傾向の人は、性格的にも繊細な人であることが多いという統計もあります。大したことではなくても、過度に受け止めてしまうため、ストレスがたまりやすくなるようです。またストレスは無理矢理忘れようと思っても、逆に心身負担になりがちです。

そもそもストレスで何がいけないのかというと、自律神経が不安定になることです。これにより毛細血管が収縮します。毛細血管が収縮すると、毛包、毛根、頭皮全体の血流が悪化します。円形脱毛症になるのはこれが主な原因と言われています。それでは適度なストレスとはなんでしょう?単純に言えば、緊張後に心地よく感じるストレスです。例えば気持ちの良い運動中に受けるストレスは精神的にダメージを与える要素のあるストレスとは違います。しかし不満、クヨクヨ、恨みなどからくるストレスは違います。自分自身の身体にダメージを与えます。

睡眠中は毛髪が最も伸びる時間帯です。日中使っている体の部位が休息している間、リラックスした血流は頭部を巡ります。ですから夜は早め早めの睡眠を心がけて下さい。不眠症やストレスで夜、眠れないとなると、とばっちりを喰らうのはあなたの髪です。

ストレスコントロールは、難しい人には難しいです。ともかくストレスがあったら、最も適した方法でストレスを解消する解決法を見つけて下さい、としか言えませんが、運動や小旅行などが個人的には適したストレス解消法になると思いました。他にも趣味などありましたら没頭するなど、ベクトルを別方向に向けることが重要でしょう。私自身も運動することで解消できる場合もありますが、気分が乗らない場合は、運動しても逆効果のこともあります。ケースバイケースです。ただ思いつめるようなストレスの場合、なるべく体を動かしたほうが良いかもしれません。

メルマガサンプル
シャンプーだけでは髪は生えません・・

よく、育毛のためのシャンプーと呼ばれ、あたかもシャンプーを使うと髪が生えると想像してしまいそうな広告を頻繁に見かけるようになりました。しかしどんなシャンプーであっても、それだけで発毛するようなシャンプーはこの世にありません。

髪には髪が生える周期というものがあります。成長サイクルのことです。

毎日生え変わる髪はおよそ70本位あります。もちろん抜けていく髪もあり、新しく毛穴から顔を出す赤ちゃんの髪もあり(産毛)、こうして生えては抜けることを繰り返しています。発毛サイクルは休止期というのがあり、この休止期にはいりますと、髪は成長をやめ、徐々に毛根の外に押し出されます。およそ約3ヶ月で毛髪は自然に抜け落ちます。

よく、抜ける髪が怖いので洗髪をしないという人もいるようですが、これは間違いです。なぜなら頭皮が汚れと皮脂でまみれてしまい、毛 根の感染を招く可能性もあるためです。最悪、毛根が感染してしまったら毛根は強いダメージを受けるため発毛しにくい頭皮環境になってしまいます。ですから最低でも2日に1度は洗髪が必要でしょう。猛暑の時期であれば、毎日洗髪したほうが良いに越したことはありません。

基本的には、シャンプーは【頭皮環境を正常な状態に保つことができる】内容のものであることが必要最低限の条件です。ところが残念ながら有名ブランドであっても、非常に安価で身体にも有害な成分のはいったシャンプーが当たり前のように売られているのが現状です。成分をよくご存じの方で、ラベルの成分表をみて愕然とすることは珍しくないでしょう。

次に育毛剤などの使用ですが、どんなに効率の高い育毛剤であっても、可能な限り安全で頭皮に合ったシャンプーを使っていなかったり、洗髪方法が悪く頭皮環境が整っていない場合では、いくら育毛剤を使ったところで浸透しにくくなります。

不健康な土質の地面に種を植え、栄養剤を混ぜた水をいくらかけても花は 開花しないのと同じです。ガチガチで阻害要因が山ほどある状態では花が地上に出る 前に力尽きてしまうのと同じなのです。

 

メルマガサンプル
ステップ1 頭皮環境を整える

薄毛、脱毛が進むと、頭皮に皮脂も溜まりやすくなります。

もともと 男性ホルモンは皮脂をたくさん分泌させる役割がありますが、この皮脂は男性の場合、性質が悪いのです。非常に油っぽく酸性です。固ま ると層を形成します。さらに、この層が何層にも形成されます。この皮脂を放置しておくと、よけいに髪が育ちにくい環境になります。

まず皮脂は毛穴に入り込みます。
そこから次の新しい髪が伸びてくる毛穴をふさぎます。

また現在、延びようとしている髪も毛穴に詰まった状態になってしまい、汚れやバクテリアが侵入しやすいくなります。そのため毛根がダメージを受けやすくなるのです。

皮脂そのものは人間の老廃物ですので、これを抑えることは不可能です。 ですから皮脂を固めず、頭皮を常に清潔な状態を保持してあげればよいのです。

ですから薄毛を招かないために使用すべきシャンプーは、これらの皮脂を安全に取り除き、毛穴に詰まった皮脂をキチンと取るだけで なく、殺菌効果もあり、層として形成された油脂も完全に取り去ることができるものが好ましいのです。

一般に安価で製造されているシャンプーは、安全性に疑問があるタイプの界面活性剤を使用しており、リスクも高く、長期に渡る使用では痒みをはじめとした弊害を引き起こす懸念も指摘されています。

安価なシャンプーは、層になった表面の皮脂は除去できますが、毛穴の油脂まではなかなか除去できません。また硫黄分を含むシャンプーは油脂を完全に取り去りますが、逆に毛髪を痛めてしまうという副作用があるので注意が必要です。

最適なシャンプーを使用し、油脂を必要なだけ、且つ必要な油脂は残し安全に除去した後 は、皮脂分泌も正常サイクルに戻りやすくなります。

メルマガサンプル
薄毛はPRできるのか?

薄毛が進行してきたにも関わらず、薄毛であることを逆手にとり 「薄毛タレント」として活躍する少数の有名人もいらっしゃるようです。 見た目が商売ネタになるなら思い切って全ての髪を剃り上げてしまい、逆にそのツルテカをPRすることで、自らの存在を更に浮き立たせている人もたまに見受けられ ます。「木の葉を隠すのに一番最適な場所は森の中である」 という格言があります。

髪がフサフサの人が、他の多数の髪がフサフサの人の中にまじっても目立ちませんが、髪が無ければ大多数の中で人目をひくでしょう。 中途半端でみすぼらしいハゲの姿を人前にさらしてイメージダウンをするよりも、欠点をインパクトのある長所に変える。 しかし一般会社員がツルッパゲにするのは度胸がいると思います。

かと言って、いつ改善するか検討がつかない中途半端な髪の状態を人前にさらし、 それがいつしか気づかぬうちに心の重荷になるのはつらいことです。

髪は健康な土で育まれる植物と同じです。

そして特に人間の髪は非常にデリケートです。 年齢を重ねる毎に手入れが大変になっていきます。

比較的若いうちはグングン伸びますが、年をとり、土の状態が悪くなってくると葉が少なくなってきます。栄養分(食事)や環境に激しく左右され、場合に よっては病気になり枯れてしまうこともあります。これが薄毛の状態です。

ですから、まずは髪の土壌となる頭皮を正常な状態に戻してあげること。 これがまず最初のステップです。

メルマガサンプル
石鹸シャンプー

子供の頃、家族旅行での旅先でシャンプーを忘れたことに気づいた親父は石鹸を利用してガッシガッシ!と頭を洗っていました。

今、考えると本当に恐ろしいことをしたものです。

石鹸は安全と言われていますが、皮膚や頭皮は乾燥気味になりガサガサになります。頭皮と髪はデリケートなのです。そこに本来、劇薬のような石鹸で頭をゴシゴシ洗われたんではたまりません。理容師の親父の知識がこのレベルですから、頭髪の相談など、よほど詳しい人を選ばなければ恐いでしょう。髪をはじめ、歯も同様です。手入れをきちんとしなければ虫歯が進行し、末期になるとついには歯神経も死にます。

勿論、歯を磨いていたんでしょうけど、歯ブラシの毛先を見ればいかに乱雑なブラッシングの仕方であったか想像はつきます。

結果として部分入れ歯にしていたようですから、歯ブラシはしていても、効果的なブラッシングでなかったために、歯の損失という代償を負ってしまったのだと思います。私自身について言えば、学生時分までは歯ブラシの大切さと興味はありませんでしたから、当時は定期的に歯医者のお世話になっていました。しかし成人して歯ブラシのタイミング(食事をした後は、歯ブラシ出来ない状況であればせめて口をゆすぐ等)と丁寧なブラッシングをしていたお陰でここ10年近くは検査だけで虫歯はゼロです。

歯のケースは手入れ方法が単純で分かり易いのですが、頭髪管理となるとどうすべきか悩んでしまうのが実情ではないでしょうか。 髪の成長サイクルや本来髪が成長すべき環境についてあらゆる本を読み漁っているうちに、私の育毛に関する知識はかなり是正されました。つまるところ、育毛とは花や植物、野菜を育てるのと同じ理論なのです。正しい育毛知識を得、あなたの髪や頭皮、そしてあなたの体の状態を知ることで、ツルテカだった頭の気になる部位に若きしの毛髪を取り戻すことは全く不可能なことではないのです。

使用するシャンプーや整髪剤も育毛に大きく左右します。私が知りえる限りでは、石鹸同様、リンス入りシャンプーやリンスの使用は育毛に悪い影響を与えるようです。特にフケを抑えるタイプのものは、毛根そのものの新陳代謝を阻害してしまうことでフケを止めるという原理とのことですから、本来はシャンプーだけで良いのです。(これも誤ったシャンプーでは意味ありません。弱アルカリ性のデリケートな髪用シャンプーをティースプーン一杯程度。1度目は髪だけざっと洗い、2度目は更に少量を、今度は指の腹で頭皮をマッサージするように。)しかし、これまた使用するシャンプーも色々販売されており、一体どれを利用すればよいのか悩むところではあります。

髪の成長には多少の時間が掛かりますが、正しい方法で行えば10~20日位で効果(産毛が目視できるところから始まります)を確認できます。私(30代後半)は最初の2週間で効果を認めることが出来ました。細くはかない毛髪ですが、産毛ではなくちゃんとした髪の毛として成長していました。気長に、しかしゆっくりと確実に、のんびりと、が育毛成功への近道です。

畑で野菜を育てようとするとき、不毛な土地を使って野菜を育てようとする人はいるでしょうか?

野菜だけに限りません。植物も同様です。健康的な植物、農作物を枯れることなく育てようと思ったら、土壌となる健康な土、定期的なメンテナンスは重要なのは誰でも知るところでしょう。畑が不健康な状態であれば、育つべき農作物も育たないのは当然のことです。植物や農作物を毛髪に例えてみましょう。毛髪の育成には頭皮を健康な状態に保つこと。これだけです。論理的には、人間は死ぬまで毛髪(自毛)を持ちつづけることが可能なのです。ただ頭皮管理が上手く出来ていないが為に、毛髪の再生がストップし悪循環に陥る。

これがハゲの始まりなのです。

あなた自身の毛髪や育毛については、どれだけ管理が出来ているでしょうか。

メルマガサンプル
育毛剤 効果

「髪が薄くて悩んでいる人に効果的な改善術は無いのか!」 年中、さまざまなメディアを調べ「これは」と思ったものは 徹底的に試用してきました。

いつだったか中国の秘薬と謳われた「ハゲの特効薬」を試そ うと購入する直前、試したら髪がすっかりなくなってツルッ パゲになってしまった人の写真を週刊フォー○スか何かで読 み、恐くなって怪しい中国版だけは手をつけたことはありま せん。

しかしながら、専門理容師や育毛サロンの人達の言うことも 当てになりません。

ある理容師は「頭なんか本来洗わなくてもいいんだ。ボクな んか、もう1年も洗ってない。洗うのは髪に良くないんだ。」

などと、今考えると、途方もなく無謀な彼の発言を真に受け、 暫く実践してしまった馬鹿な私でした。清潔にしていない頭 髪など、頭髪の成長を妨げるのを助長していたことは言うま でもありません。結局は彼らは技術者なので、散髪技術や伝 聞した頭髪知識しか無いのです。本当に髪の成長について知り たいのなら専門医に聞くのが一番頼りになるでしょう。

育毛剤にしても同じです。

効果のありそうな宣伝文句を引っさげて、テレビや雑誌で「こ れは効きます!」みたいなPRをしている育毛剤は過去から現 在に至るまで数え切れないほどあります。しかも非常に高価で す。

「効果があるから高価なのだ」と断言され本当に発毛した ら凄いことですし、とっくに世界の話題になっているでしょう が、実際は残念ながら、気休め程度の存在というのが実情では ないでしょうか。

全く自慢にはなりませんが、私は「○ゲイン」が日本市場で製 品として販売される前からすでにアメリカから個人で直輸入し て暫く試しておりました。

しかし、やはりここにも落とし穴が ありました。前評判とは裏腹に、説明書をじっくり読むと「必 ずしも万人に効果がある訳では無い」「後頭部のハゲには有効 であるが、別の部位、例えば前頭部などは対象外となる」「濃 度が強い化学薬品を使用しているので、かゆみなどの不快感が あったらすぐに使用をやめましょう」。

メルマガサンプル
巷の育毛剤に頼るだけでは髪は再生しない

20歳前後をピークに人間の体は急速に衰え始めると言われています。 肉体とは反して精神は死ぬまで成長を続けます。 もしあなたがどんなにナイスミドルであっても、髪が少ないというだけで外観の魅力を 損ねてしまうものです。頭髪が少なくなる、というのは何とも理不尽なものです。 若い人達であれば、悩みは尚更でしょう。

脱毛、薄毛、ハゲは遺伝による影響が強いことは確かなようです。実際私自身も親父 の薄くなっていく前両側頭部を見ながら、「まさか将来こうならないよな」と多少の不安を 持ってはいました。当時、学生時代の20代前半、私は地方から首都圏の大学に移り、そこ で専門理容師から「おでこが広いから将来のために頭髪管理は気をつけな」と言われたこと があります。私本人は「おでこが広いのは元々。余計なお世話だよ。気をつけろったって、 ちゃんとした知識もある訳でもないのに対処しようが無い。」と気にも留めずに過ごしまし た。

しかし20代中盤までに複数の専門理容師から遠まわしに何度も同様な意味合いの事を 指摘されたときには、さすがに鈍かった私も「これは結構まずいのかも」とかなり不安にな ったものです。前頭部のソリが激しく後退し始めたのに気がついたのはこの頃からです。 20代後半までは意識できませんでしたが、学生時代に触感したときに覚えていた“確かに このあたりが髪の生え際であった”部分というのが明らかに後退してきているのを実感しま した。

「おかしいな、確かにこのあたりが生え際だったのだが・・」。あまり気にも留めず、 暴飲暴食、徹夜もへっちゃら不健康な生活パターンの繰り返し。しかしいつの日か、風が吹 いて前髪部分だけが横山ノック状態になり横のおでこ部分が丸出し。そうです。まさしくあ のミッキーマウスのふち形状が促進された状態となっていたことに呆然としました。自分で は気がついてもなかなか認めようとしていませんでしたが、ここまで進むと早急に何らかの 手を打たなければいけません。

もともと私の髪は固て太くコシがあるのですが、あまりにコシが強いがために風で前髪が後 ろになびいただけで、髪が引っ張られた力で頭皮に痛みを感じるほどでした。また脂っぽい 体質なのか、頭部の皮脂も溜まりやすく、顔の肌にも半日で皮質があふれ、思春期をとっく に過ぎているにも関わらず吹き出物などが年中絶えない体質です。これは今でも変わりませ ん。体質は肉体改造などよほどのことをしてトレーニングでもしない限り、なかなか変えら れないと思います。

ともかく、そして先ず走ったのは国産の高級育毛剤です。 絶対に効果があると確信していたからです。 理容業を営む家に生まれた私は中学生の頃、面白半分に眉毛に育毛剤を塗布したことがあり ました。1週間したら実際、眉毛の面積が増え始めたので即、止めました。だから育毛剤さ えあればハゲなんか恐くないと思っていたのです。そしてある育毛剤を買い求め、恐れるこ と無し!と楽観的だったのですが、しかしどういう訳か頭部に塗布した育毛剤は待っても待 っても一向に効果が現れませんでした。

今、思うと「成長期の体に育毛剤を投入」したから こそ効果があったわけで、20歳を過ぎて年々体力が低下していく体に投入しても効果が無 かったとしても当然の結果だったのでしょう。 いまではその理由が分かりますが、育毛剤はまゆげなど体毛の増殖には効果が出やすいのです。しかし頭髪はそうはいきません。なぜなら頭部は男性型脱毛症の根源である脱毛因子DHTが血流にのってはたらいているからなのです。

慌てた私は本当に色んな育毛剤を試してみました。試しては止め、試しては止めの年 月が過ぎました。結局は気休めと時間やお金の浪費だけに終わっていたようです。書いてあ る使用法をきちんと読み、毎日欠かさず育毛剤の塗布とマッサージ。また、当時インターネ ットも無い時代ですから、とにかく限られた文献を探しましたが、これだ!という決定的な 情報を得ることは出来ませんでした。しかし、努力に反して効果のほうはサッパリ現れませ んでした。

そのうち開き直り「まあ、見るに絶えないほどひどくなることはないだろう」と 暫く放置していた期間もあります。すると見る見るうちに更に後退(泣)。 育毛剤も効果は無かったとはいえ、脱毛防止くらいは効果があったのかもしれません。しか しそれでは現状維持だけに終わり、本来の目的である「増毛、育毛効果」にはなっていませ ん。

1回目終わり(続く)