シリコン(シリコーン)に対する育毛の達人の見解

シャンプーに添加されるシリコン(正確にはシリコーンと呼ばれます)という化学成分があります。

近年、シリコンが添加されたシャンプーは粗悪で髪が生えにくくなるという風潮が広まりました。そこへきて大手メーカーがシリコンは決して悪い成分ではない、という反論も見られます。

実際にはどうなんでしょう?

私の主観も入った見解ではありますが、結論からいいますとシリコンがはいっていないシャンプーのほうが安心できる、というのが回答になります。確かにシリコンは傷んだ髪を補修したり、コーティング作用で切れ毛などを予防してくれます。

しかしもう一度、考えてみましょう。

白髪、ツヤを失った髪、ごわごわした髪、枝毛。こうした不健康になってしまった髪を、ツヤのあるきれいな若々しい髪にするために、本当はどうしたら良いのかを。

艶のあるきれいな髪はキューティクルに守られています。キューティクルはウロコ状になっており、摩擦や紫外線から髪の毛の芯を保護しています。このキューティクルが剥がれると艶が無くなり髪の毛の芯がダメージを受け、ひどくなると切れてしまいます。

ここで出てきたのがシリコンです。

剥がれたキューティクルの代わりにシリコンという成分を使い、さらさらのツヤを演出します。 しかし、このシリコンは日々、しっかり洗浄力の強い成分で落とさないとどんどん蓄積され、かえってガサガサになってしまうのです。

毛穴に詰まって抜け毛の原因になるということは無いですが、やはり人工的な物質なので疑似的な健康を演出しているに過ぎないのです。

シリコンのような人工的な成分ではなく、本来、身体がもともと持っている健康自体を取り戻す必要があるのです。そのために必要なのは・・・

・キューティクルの素材であるヘマチン
・タンパク質をプラチナのイオン効果

これらでキューティクルが再生されます。

補足

ちなみに、シリコンを一切使わず、ヘマチンとプラチナイオンで髪の修復を実現したシャンプーとトリートメントがあります。ヒロソフィーの原生林シャンプートリートメントです。

シリコンに頼らないから従来のシリコン入りシャンプーやトリートメントのように使い続けているうちに頭皮が痒くなるということもほぼ皆無になりました。もとより健康な髪に戻すことが期待できます。育毛の達人で唯一トリートメントを紹介している理由はシリコンが使用されていないトリートメントだからです。

もっとも危険なシリコンと言っても、実際にはもっともっと危険な成分、肌や身体に悪い成分を使ったシャンプーもしくはシャンプーに限らず、食器洗浄剤などもたくさん存在します。

高濃度シリコンでつくられるFX映画用のマスク
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※シャンプーとは無関係です