育毛コラム
薄毛体質とは?

薄毛になりやすい生活習慣とはなんでしょうか?
薄毛を招きやすい生活習慣が常習化している場合、身体が薄毛になりやすい体質になっていきます。略して薄毛体質。

たとえばこんなことで薄毛体質に変わっていきます。
ポッコリとしたおなかになるメタボ。

これは、ダイエットするよりも前に食べるものから考え直さないといけません。
揚げ物やマーガリン、ショートニングなどにも含まれている「トランス脂肪酸」。
これは人工的につくりあげた「脂肪酸が含まれた硬化油」です。

「安い」

「カリッ」と揚がる

「おいしい」

ということで特にファーストフード店でいまだに日本では一部のお店で使われているようです。

そもそもトランス脂肪酸は血液中の悪玉コレステロールを増加させ血流も悪くします。おまけに心不全や心筋梗塞を引き起こす可能性がある危険なモノなんです。

手軽に食べられるからと言って、こうした身近な食生活からもジワジワと身体に浸透して現れる
副作用が「薄毛」なんです。若い女性にも薄毛で悩み始める人が多くなり久しいですが食生活習慣だけみても理由は明白なんですね。

トランス脂肪酸が身体にはいるとドロドロ血がどんどん身体にたまっていきます。運よく心筋梗塞にならなくても血流自体は圧倒的に悪くなります。とくに頭部は身体のいちばん上にあるため
ただでさえ血のめぐりが悪いのです。

血のめぐりが悪くなるとどうなるのか?

頭部、特に前頭部の毛細血管は細く少ない。身体が危険を察知すると、この毛細血管はどんどん縮小し細くなり、いつしか消滅していく・・・。

要は、血管が生命維持のために、血管を迂回させてしまうんですね。
だから育毛初心者の方は、育毛ガイドラインを見て、

「そうか~、これに従えばいいのか~、それじゃ安心だ」

と思ったら大間違いです。

ここから幾らお金をかけても泥沼にはまっていく落とし穴が始まる可能性は大ですよ。

育毛コラム
薄毛体質

「薄毛体質」というのは、いわば半分以上が薄毛遺伝子をもって生まれてきた方。

生まれてきた以上、子は親の遺伝子を持ち続けます。例えが悪いかもしれませんが、競馬ならサラブレッドや血統が重んじられるようにエリート筋の純血が珍重されます。顔つきも髪の色も背格好も親から子に引き継がれます。一般的に純血の日本人同士の親から、白人や黒人の子が生まれてくることは、片親が浮気でもしない限り(汗)遺伝学的にも、まずあり得ません。それで「髪」も基本的に薄毛遺伝子が引き継がれます。「髪」は皮膚の付属器官であり、生活習慣が不摂生になると取り込まれた栄養はどんどん生命維持に必要なところだけに取り込まれていきます。

従来、お産をした女性に大量の抜け毛が出るのも近年、若者や女性にまで薄毛が発生しているのも身体が発している危険信号とも言えるのです。栄養が取り込まれなくなるとどうなるかと言いますと頭皮下の毛細血管がどんどん萎縮し消滅していくのです。だから一時的に頭皮改善や育毛法で髪が生えたとしても肝心の体質改善がしっかり出来ていなかったら、改善と後退のいたちごっこになってしまいます。薄毛タイプも、体質改善だけすれば容易に治りやすい方、もともと薄毛遺伝子を抱えている薄毛体質の方、いろいろに分かれますが、いずれもどうすれば薄毛を矯正しやすくなるかというと、過剰分泌された男性ホルモンを抑えればよいのです。人間には「男性ホルモン」と「女性ホルモン」の両方が男女の関わりなく分泌されております。性別により、保有ホルモンの差があるわけですね。

薄毛になっている場合、このホルモン分泌比率が完全に狂っており、男性も女性も、男性ホルモンの分泌が過剰になっているのです。それで、ホルモンバランスを安定させるためにはどうしたらよいのか、というと体質改善なのですがこれがまた時間も努力も必要になります。中途半端に体質改善を1年続けてもほとんど治っていないというケースもあったりします。