薄毛体質は食生活から見直そう

数年前の夏のことです。業者さんと打ち合わせの後、ある飲み屋さんにはいったら満席だったのでカウンターへ案内されました。板前さんは次から次にくるオーダーをこなし汗まみれで忙しそうでした。少しすると、まな板の上に牛レバーの塊を乗せさばき始めました。「あざやかなものだな・・・」と思った次のことです。血で染まったまな板を、軽く濡れふきんで拭いたかと思うと、今度は生の野菜を刻み始めました。「えっ !? 」目を疑いました。次の瞬間、血がまじっていると思われる生野菜サラダの出来上がりです。寒い時期でも生肉は大腸菌O157も心配されるわけですが、暑い最中の今なら「レバ刺し」とか「鳥わさ」で軽く食中毒を起こす率は跳ね上がるはずです。 これを目の当たりにしてから当然、生もの系は全てパス。簡単な煮物だけ少し頼んで早々に出てきました。この夏、食中毒になる方も増加しているそうですがどうもバーベキューで生焼けになった肉を食べることが原因のようです。 確かに野外バーベキューだと、炭焼きの度合いが難しいせいもあって、焼き加減が分からないことも少なくないかもしれませんね。しかし、そもそも肉を食べてもちっとも良いことはありません。

肉は育毛の敵

肉を食べると精がつき、たんぱく質もたくさんとれるというイメージがあります。でもこれは完全に間違いです。肉食を広めようとしてきたプロパガンダ(宣伝)に他ならない、誤情報です。実際のところ、肉は食べると・・・○ スタミナが落ちる○ 消化に時間がかかるため腐敗便が発生しやすくなる○ 腸内で悪玉菌が増殖するため成人病になりやすくなる○ 老化が早くなる○ 血液が汚くドロドロしてくるまだまだ欠点はありますが根本的に健康を損ねる元なのです。極端かもしれませんが、肉は、タバコなどの嗜好品と大きな違いはない、と私は思っています。 「 肉を食べる = たんぱく質の摂取 」という、これまた間違った概念も広まっています。これって、当たり前に思われているかもしれませんが、実際にはこれも嘘っぱちです。焼いた肉をどんなに食べても充分なたんぱく質は取れません。動物性たんぱく質は、本来肉に含まれるアミノ酸を利用してたんぱく質を分解し、それから人間のたんぱく質に合成する必要があります。しかし肉を焼くとせっかくのアミノ酸が壊れてしまいます。 だから肉を一生懸命食べてもせっかくのたんぱく質は充分に補うことはできません。焼いた肉は食べれば食べるほど腸の中で毒素を溜め込むだけなんですね。じゃあ、アミノ酸を壊さないように生肉を食べればいいじゃないか。という発想もあるかもしれませんが、先進国の人間は食中毒の細菌に抵抗をもっていません。ライオンを初めとした野獣は、もともと肉食なので死骸とか食べても全然へっちゃらですが、ヒト科はもともと草食類なのです。その証拠に歯を見れば分かります。野獣は肉を噛み切りやすいように上下に動くあごの骨格をもっています。また牙も鋭くなっています。しかし草食動物は草をこすって食べやすいように、横にも自由に動かせるあごの骨格をしています。牛が草を、ガムを食べるようにくっちゃくちゃ、と食んでいる姿を想像してみてください。 人間も同じです。ところが進化の過程で人種によって肉を多食してきた西洋人は適合するように腸が短くなってすぐに排出できるようになりました。しかし東洋人の場合は草食にあうように西洋人よりも腸が2倍ちかく長くなっています。だから東洋人は胴長なのかもしれませんが!!(汗)一方で西洋人は肌の劣化や老化が本当に早いです。薄毛率も圧倒的に西洋人が多いのも、食事内容に原因があるのです。東洋人はそのため、余計に肉を食べると具合がよろしくないのです。じゃあ、何を食べれば効率がよいのでしょうか?・・・・というとバナナです。肉よりもずっと良質なたんぱく質が含まれていますし、肉よりも消化も吸収もよいのです。健康志向の方からは「そんなのとっくに知ってるよ」という声も聞こえてきそうですが初めて聞く方は、信じられないかもしれません。しかし事実です。

肉を食べると加齢臭が増える

「臭い匂いは元からとらなきゃ駄目!」という宣伝も大昔にありました。加齢臭もおんなじです。ここ数年、オヤジ臭とか加齢臭を消すためのサプリメントやスプレーが出回っていますが匂いの元を消さなければ、そんなものはいくらあっても足りません。肉は動物が排泄するはずだった老廃物を含んでいます。ですから肉を食べると、その肉に含まれている老廃物まで取り込むことになるのです。食事は何でもそうですが、「他人の命」をもらうことと同じことなのです。 食事をする前に、「いただきます」という言葉がありますが、これは「お命、いただきます」が省略化されたものだという説もあります。そう考えると、大食い競争とか早食いとかありますが命を無視した行いで、個人的には嘆かわしい行為だと思います。細胞が汚れるために疲労と老化をもたらすのです。「 肉を食べると元気が出る 」と勘違いしそうですが、実はこれは、肉にしみこんだ老廃物が尿素と尿酸を含んでいるためです。肉汁に含まれた老廃物(尿素)は、カフェインと構造が似ています。だからステーキなどを食べると、一時的な刺激で精がつくと誤認識するのです。こうした肉類は消化されるのに時間が掛かります。消化にはエネルギーを使うため疲労の原因になります。加齢臭の元は、長い間、肉食をしてきた結果、腸に腐敗便がつまった結果が殆どの原因です。 加齢臭があると、当然口臭も発生します。だからいくら香水や高い石鹸を使っても一時凌ぎにしかならない訳ですね。 ファーストフードの肉なんかは、もうクズ肉といっても過言ではありません。毒を食べるようなものです。総合しますと、肉を食べれば食べるほど育毛にとって悪い結果をもたらすことは間違いありません。食べるのなら、豆腐や豆類、こんぶ、野菜のほうがずっと育毛食になります。

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